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北海道の刑事事件の発生件数

北海道の刑事事件の発生件数は全国第9位

北海道では平成26年の1年間に40,359件の刑事事件が発生しています。これは全国で第9位です。平成22年の発生件数は51,226件でしたが、年々減少しています。 犯罪の中でもっとも多いのは窃盗犯で、中でも車上ねらいや自転車盗、空き巣などの侵入窃盗が多発しています。また、強制わいせつや部品ねらいといった犯罪も前年より増加しています。

犯罪の傾向~窃盗犯が多発

北海道では窃盗犯が多いのですが、特に車上ねらいは全窃盗犯の10%を占めています。その手口は窓ガラスを割るものが多く、全体の15%にのぼります。車内にバッグなどを置いているケースで被害が見られます。現金以外にもカードや財布が入ったバッグやパソコンなどが盗まれています。これらは車内に貴重品を置かないこと、また警報装置を付けるといった対策で防ぐことができます。車上ねらいと同様に被害が多いのは部品ねらいです。タイヤ、ナンバープレートなどの被害が目立っています。 また、自転車盗は全窃盗犯の約28%を占めています。これは無施錠による被害が全体の48%を占め、特に学生が多く被害に遭っています。これもきちんと施錠することで防げる確率が高くなります。一方侵入窃盗は空き巣の割合が高く、無施錠のドアや窓からの侵入が多発しています。次いで窓ガラスやベランダからの侵入が増えています。 道内では学生が被害に遭う強制わいせつ事件も多く起こっています。これは防犯ブザーを携帯したり、暗い道をひとりで歩かないといった対策が有効です。

北海道内の地区別の発生状況

北海道警察では市区町村別の侵入窃盗の発生状況と検挙状況を公表しています。それによるともっとも発生件数が多いのは札幌市で690件も発生しています。次いで函館市の164件、旭川市の85件が続きます。ただ、1千世帯当たりの発生件数を見てみると、もっとも多いのは占冠村で5.06件でした。他にも泊村の3.24件や積丹町の2.43件など地方での発生が目立っています。ちなみに札幌市の1千世帯当たりの発生件数は0.7件でした。函館市は1.15件、旭川市は0.49件など都市部は低いことから防犯意識が高いことがうかがえます。

近年の傾向

北海道内では新聞やテレビのニュースでも取り上げられるように殺人や強盗、放火といった凶悪犯が増加しています。殺人、強盗、放火、強姦、略奪誘拐・人身売買および強制わいせつといった重要犯罪は、平成25年は559件発生し、前年より27件、5.1%も増加しています。また、貴金属買い取り業者による全道広域の連続空き巣事件や訪問盗事件など悪質な例が目立ちます。 また、贈賄や特殊詐欺といった知能犯が多いのも近年の傾向です。

刑事事件の検挙状況

重要犯罪の検挙が増加

道内では重要犯罪が増加していますが、検挙者数も増えています。 ちなみに北海道内の裁判所が受け入れた事件は平成19年は63,653人でしたが、年々減少していき、平成23年は48,520人にまで減っています。その内、訴訟に発展したものは約3,500人でした。訴訟になったのがもっとも多いのは札幌地裁です。次いで釧路地裁、旭川地裁、函館地裁が続きます。 また、検挙者数は多くの犯罪で減少していますが、覚せい剤の使用やシンナー吸引などの特殊法犯での検挙者数は増加しています。なお覚せい剤での検挙者数は北海道は全国で8位、大麻の検挙者数は全国4位となっています。全道で検挙者数は減ってはいるものの全国的に見ると、まだまだ多いことがわかります。

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