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兵庫県の刑事事件の発生件数

兵庫県の刑事事件の発生件数は減少傾向

兵庫県で1年間に発生している刑事事件の件数は64,911件で、全国で第7位です。関西地方では大阪府の次に多くなっています。特に平成14年がピークで戦後最多件数を記録しました。そこで兵庫県警は犯罪防止に力を入れてきました。その効果が現れてきて、平成17年は121,539件だった犯罪件数が平成18年には113,320件になり、19年には107,378件になるなど年々減少していき、平成26年には10年前の約半分になっています。平成26年は前年と比べて8%も減っています。

犯罪の内訳~重要犯罪が増加

平成26年の兵庫県内の刑事事件は殺人が前年比10.9%の増加、放火が3.3%増、強姦が4.8増、略奪誘拐・人身売買が45%増など重要犯罪が増加しています。重要犯罪の中で強制わいせつ、強盗は減少しています。窃盗犯も大幅に減少しているのが特徴で、自動車盗は前年比約30%の減少、すりは22.7%減少、侵入盗が約13%減少などとなっています。
車上ねらいや部品ねらい、自転車盗、オートバイ盗、ひったくりなどの街頭犯罪の割合を見てみると、兵庫県では自転車盗の発生件数が多く、年間で約15,000件も発生しています。次いで器物破損が約9,000件、車上ねらいが約4,500件発生しています。侵入犯罪で多いのは空き巣で、年間に1500件ほど発生しています。ただ、いずれも年々減少傾向にあります。

兵庫県内の地区別の発生状況

兵庫県は日本海側と瀬戸内海の両方に面していて山間部もあります。そのため、犯罪傾向には地域性が表れています。東灘区や中央区、兵庫区といった都市部では圧倒的に自転車盗の犯罪件数が多くなっています。一方、三田市や笹山市、三木市、小野市など郊外に行くと車上ねらいが多発しています。特に加東市や小野市では自転車盗よりも車上ねらいの方が多くなっています。

近年の傾向

神戸市には暴力団六代目山口組の本部があり、兵庫県内にいる約1,650人の暴力代員の内、90%は山口組の構成員だといわれています。それでも前年より団員の数は減っていますが、犯罪につながっています。暴力団犯罪としては資金獲得に関するものや銃器、薬物に関するもの、対立抗争に関するものなどがあり、平成26年は725人が暴力団犯罪として検挙されました。 一方でインターネットを使ったサイバー犯罪や高齢者をねらった特殊詐欺なども起こっています。

刑事事件の検挙状況

県内検挙数は減少傾向

兵庫県内の検挙数は、平成17年は約2万人近くもありましたが、検挙件数、検挙人員ともに年々減少していき、平成26年には検挙者数は13,233人にまで減っています。重要犯罪を見てみると、放火は発生件数は前年比1件の増加ですが、検挙者数は12人増えています。また、強制わいせつは発生件数は減少していますが、検挙者数は増加しています。また、侵入盗や自動車盗、自転車盗、ひったくりなどは発生件数、検挙者数ともに減少しています。その背景には兵庫県警と地域社会が連携しながら防犯に取り組んできたことがあげられます。

検挙者数は減っているものの犯罪件数そのものが減っているために、検挙率は上昇しています。それだけ取り締まりや検挙に力を入れていることがうかがえます。 ただ、中には無実なのに検挙されたとか、悪意がなかったのに犯罪として疑いをかけられたというケースがあります。そんな場合はひとりで戦おうとせずにすぐに弁護士に相談してください。スムーズな解決につながります。

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