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佐賀県の刑事事件の発生件数

佐賀県の刑事事件の発生は減少傾向

佐賀県の平成26年の刑事事件の発生件数は6,284件で、全国では34位、九州地方では大分県、長崎県の次に少ない結果になっています。九州地方で犯罪がもっとも多いのは福岡県で、年間63,259件も発生しています。これは佐賀県の約10倍にあたります。 佐賀県内の過去10年間の刑事事件の発生動向を見てみると、平成17年は11,040件発生していました。平成18年には1万件を下回ったものの、翌19年にはまた1万件を超えてしまいました。しかし、平成20年からは8,000件台に落ち着き、若干の増減はあるもののゆるやかに減少しています。平成24年からは7,000件台になり、平成26年は6,284件で10年前の約半数近くにまで減少しました。

佐賀県の犯罪の傾向

佐賀県の犯罪の中でもっとも多いのは窃盗犯で、年間4,751件発生しています。これは全犯罪の約76%にあたります。ただ、10年前の窃盗犯の発生件数は8,746件でしたので、そのころに比べると半減したことがわかります。次に多いのが粗暴犯で328件、そして詐欺などの知能犯が259件、その他の犯罪が849件となっています。凶悪犯は10年前が34件でしたが、その後もほぼ横ばい状態で毎年32件~40件近く発生しています。平成26年も凶悪犯は32件でした。また、粗暴犯は10年前より100件近く増えています。

佐賀県内の特殊詐欺の状況

佐賀県内では平成26年に合計66件の特殊詐欺が発生しています。もっとも多いのは架空請求で、全体の約38%にあたります。次いで還付金請求詐欺で、全体の28.8%、オレオレ詐欺が7.6%、融資保証金詐欺が約6%となっていて、圧倒的に架空請求詐欺が多いことがわかります。年代別に見てみると、オレオレ詐欺の被害はすべて65歳以上でした。一方、架空請求詐欺は65歳以上の被害もありますが、20代、40代にも多く見られます。いずれの詐欺も女性の方が男性の2倍以上多く被害に遭っています。怪しいと思ったらきっぱりと断るとか、すぐに警察に知らせるなどの対応が必要です。

佐賀県内の少年犯罪の状況

佐賀県内の少年犯罪は、平成26年は418人が検挙・補導されています。これは前年より92人(18%)少ない数値です。また、不良行為で補導された少年の数は2,161人で、前年より700人も減少しました。 過去10年間の少年犯罪(刑法犯)の状況を見てみると、平成17年は852件でした。その後、若干の増減はあるものの、平成24年には585件にまで減少しました。そして、平成26年は418件になっています。背景には佐賀県警と地域住民や学生ボランティアなどが一体となった活動があります。今後もその成果が期待されています。

佐賀県内の市区町村別発生状況

佐賀県内でもっとも犯罪の発生数が多いのは佐賀市で、年間2,426件発生しています。これは佐賀県全体の約39%にあたります。次に多いのは唐津市で1,082件、3位は鳥栖市で736件となっています。 一方、人口100人あたりの犯罪発生率を比較してみると、もっとも犯罪率が高いのは佐賀市で1.377%でした。2位は上峰町で1.355%、3位は鳥栖市で1.273%となっています。4位以下は4位が唐津市、5位は江北町、6位は吉野ヶ里町、7位はみやき町、8位は基山町、9位は小城市、10位は武雄市でした。

刑事事件の検挙状況

佐賀県の検挙率は九州で3位

佐賀県内の検挙率は36.2%で、全国平均の30.6%より16ポイントも高くなっています。九州地方の中では検挙率がトップの長崎県、2位の熊本県の次に高い3位でした。 佐賀県は特に重要犯罪の検挙率が高く93%で、九州では大分県の次に高いデータを出しています。殺人事件、強盗、放火、強姦は100%の検挙率で、県民に安心を与えています。

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