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東京都の刑事事件の発生状況

東京都の刑事事件件数は全国トップ

東京都の平成26年の刑事事件の発生件数は、160,120件で全国でトップとなっています。平成25年は162,557件なのでやや減少しています。減少率はマイナス1.5%ですが、全国の中では低い方です。同じ関東地方の中でも神奈川県は減少率がマイナス12.6%、千葉県がマイナス12.7%と大幅に減少しているのに対して東京都はあまり減っていないことがわかります。

犯罪の内訳

東京都では重要犯罪は1,926件も発生しています。しかし、全国で重要犯罪がもっとも多いのは大阪府の2,173件で東京都は全国第2位となっています。ちなみに殺人事件は東京都は127件で全国最多で、しかも前年よりも33件も増えています。強盗は491件、侵入強盗147件、放火96件、重要窃盗犯は10,335件で、いずれも全国でトップレベルの多さです。侵入盗や自動車盗、ひったくり、すりなどの犯罪も多く発生しています。

東京都内の刑事事件発生分布

警視庁は東京都内の市区町村別の刑事事件の発生マップを公表しています。それによると全刑法犯の発生がもっとも多いのは、新宿区、世田谷区、豊島区、渋谷区、港区、板橋区、練馬区、太田区など23区内に集中しています。ただ、23区内でも荒川区や文京区、中央区、目黒区は発生件数が少ないことがわかります。郊外では八王子市が高く、次いで町田市も高い傾向にあります。 なお、公然わいせつはちょっと分布が異なり、都内で高いのは八王子市と世田谷区になっています。ひったくりが多いのは新宿区や豊島区、足立区、葛飾区、世田谷区、太田区などです。

近年の傾向

東京都内でも刑事事件の発生が多いのは新宿区です。新宿区内で平成22年に10,537件発生しています。しかし、その後年々減少し、平成26年には8,240件にまで減少しました。新宿区内で多い刑事事件としては、自転車盗が1,874件と最多になっています。また、侵入窃盗が424件、ひったくりが72件、オートバイ盗が151件発生しています。都内のほかの地区でも近年は減少傾向にあります。

凶悪事件は横ばい

ひったくりや自転車盗など軽微な事件は減少傾向ですが、殺人や強盗、放火などの凶悪犯罪は横ばいで強姦は増加しています。また、暴行や傷害、恐喝などの粗暴犯も増加傾向です。また、詐欺や横領といった知能犯はここ数年は年間8,000件前後発生しているのも大都市東京の特徴だといえるでしょう。

刑事事件の検挙率

検挙率は約75%

平成26年の東京都の検挙率は74.6%、平成25年は69%で、やや増加しています。検挙率は都道府県ではかなり差があり、高いところでは90%を超えている地域がある一方、大阪府などは50%以下となっています。検挙率の全国平均値は68%くらいなので、東京都は全国平均より少し高いことがわかります。 検挙とは警察官や検察官が被疑者を取り調べることです。近年は盗撮や痴漢など身に覚えがないのに犯人扱いされる事例が増えています。そうなると無実であっても身柄を拘束される(拘留)ことになり、勤め先にも知られてしまいます。社会的な信用を失くすことになりかねません。また、被疑者は法律の知識がないために、言われるがまま裁判にまで進んでしまいます。冤罪を晴らしたり、少しでも罪を軽くしたりといったことは弁護士事務所が対応してくれます。特に東京都のように人が多く集まる地域では、思いもよらない犯罪に巻き込まれる可能性があります。自分ひとりで悩まずに相談してみましょう。

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