刑事事件に巻き込まれたら、自由になる方法は限られている!

刑事事件に巻き込まれたら、“終わらせ方”にはパターンがある!

選択肢はすくない

刑事事件の被疑者として、事件に巻き込まれてしまった場合、それを終わらせる方法は決まっています。刑事事件というのは、刑事罰が設定されている日本の法律に違反することで、簡単に言えば“犯罪を犯す”ことです。
したがって、犯罪を犯すこと自体が悪い事ですので、普段は真面目に生きている人が刑事事件の被疑者になってしまう事は稀でしょう。

とはいえ、交通事故など本人が犯す気はなくても刑事事件になってしまうこともありますし、時には本人に全く身に覚えのない冤罪で事件に巻き込まれてしまう可能性もあるわけです。
刑事事件は一旦手続きが始まってしまうと、「刑事訴訟法」に則って粛々と行われます。ですから、刑事手続きの終わり方にはパターンがあり、予想もつかない終わり方をすることはありません。

もっとも、日本の義務教育では刑事訴訟法をじっくり教えませんので、万が一刑事事件の当事者になった時、その後の手続きがどう進むかを知っている人は少なかったりします。大学で法科を専攻したり、刑事ドラマが大好きで自分で色々調べている人は、実際の刑事手続きについて知っているかもしれませんが、いざという時、刑事手続きの手順を知っているのと、いないのとでは雲泥の差が出てきます。
まずは刑事手続きがどんな手順で進み、どうやって終わるかを紹介しましょう。

1分で紹介する刑事手続き!

刑事事件は警察などの捜査機関が、事件を察知(「認知」という)した時からはじまります。

  1. 事件を捜査して被疑者を特定し、“必要があれば”裁判所から逮捕令状をとって、被疑者を「逮捕する」
  2. 逮捕後、48時間以内に検察へ事件を「送検」する。
  3. 検察の検事が送検されてきた資料を見て、起訴するか不起訴にするか、あるいは被疑者を「勾留」して捜査を続行するかを判断する(大抵は勾留して、捜査は続行される)。
  4. 検察が被疑者を勾留するよう裁判所に請求し、裁判所はその勾留が正当なのか、被疑者本人と接見し「勾留質問」をする(大抵は勾留が認められる)。
  5. 勾留期間が満期になるまでに、検察の検事は被疑者を起訴するか不起訴にするかを判断する。不起訴になれば被疑者は釈放され、起訴であれば「被告人」として刑事裁判にかけられる。
  6. 裁判で無罪になれば、自由の身になる。また、執行猶予がつけば、条件付きで釈放される。実刑の有罪判決を下されたら、そのまま刑務所行きになる。

実刑の有罪判決になった場合は、最悪逮捕された瞬間から、刑務所の前で釈放されるまで、ず~~っと身柄を拘束されっ放しになります。あからじめ自分が逮捕されることを知っている人なんて滅多にいませんので、ある日突然身柄を拘束され、自由になれたのは数年後だったという、シャレにならない事態が起こりうるわけです。

刑務所行きになる前にも、何度も刑事手続きを終わらせるタイミングがある!

上記で紹介した刑事手続きで、もっとも時間の掛かるケースが逮捕から刑務所入りまでしてしまった場合ですが、刑事手続きは他に色々な終わらせ方があります。
それと同時に、刑事事件に巻き込まれた場合、一番困るのが身柄を拘束されてしまうことでしょう。しかし刑事手続きそのものが終わっていなくても、身柄が解放される方法もいくつかあります

これらの方法は、いざ自分が刑事事件に巻き込まれた場合だけではなく、家族や友人知人が刑事事件の被疑者になってしまった場合でも使える知識です。
そんな刑事事件を終わらせたり、身柄の自由を確保する方法を紹介していきましょう。

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