時の鐘法律事務所

「時の鐘」は川越に根差した「街のシンボル」

キャリア20年超のベテランと若手弁護士が親身に対応

時の鐘法律事務所は埼玉県川越市にある、地域に密着した法律事務所です。「時の鐘」は川越のシンボルとして、江戸時代から町の人々に長く愛されてきました。それと同じように「依頼者や相談者にとって、身近で愛される存在になりたい」という想いが事務所名にこめられています。

代表弁護士の渡邉晋は平成８年に弁護士登録したベテランで、若手弁護士の関根悠馬とともに刑事事件に積極的に対応。依頼者の訴えに親身に耳を傾け、精神的にもサポートできるように心がけています。当事務所にはほかに、パラリーガル１名、スタッフ３名が在籍しているため、迅速かつ丁寧な対応が可能です。

刑事事件における確かな実績

過去に「無罪」を勝ち取った経験も

刑事事件を手掛ける弁護士は多々いますが、そのなかで過去に「無罪」を勝ち取った経験のある人は非常に少ないといえます。それは、日本の刑事事件の有罪率が99.9％と言われていることを考えても明らかでしょう。

その中で当事務所では、過去に「無罪」判決を勝ち取った経験も有しています。中年男性が小学生男児への暴行の嫌疑をかけられた事件でしたが、公判で最終的に無罪の判決を得ることができました。こうした事例をはじめとして、数多くの事件で確かな実績を残しています。

勾留が決まると最大20日間の拘束

勾留を回避し、できるだけ早い身柄の釈放を目指す

刑事事件で逮捕されると、被疑者は警察署に２泊３日ほど留め置かれ、検察官による勾留請求が為されます。勾留が決まるとそれから10日間、さらに延長されると最大20日間にわたって身柄を拘束される状態になります。

つまり逮捕後、23日間におよぶ拘束を余儀なくされ、本人の社会生活に大きなダメージを与えることにもなってしまいます。そのため弁護士としては、勾留を回避し、できるだけ早い身柄の釈放を目指さなくてはなりません。

何よりも弁護士による迅速な手続きが不可欠

逮捕直後に弁護士に連絡があれば、速やかに留置されている警察署に駆けつけます。迅速な弁護活動を行うことで、事件によっては勾留されずに在宅での捜査とすることも可能なのです。家族などの確かな身元引受人がいること、身柄の拘束が周囲に大きな弊害を及ぼす点などを意見書にまとめ、勾留の必要性がないことを示して早期の釈放につなげます。

コンプライアンスを重視する企業の社員や確固たる社会的立場にある人は、逮捕はともかく、勾留されたというだけでその立場を失うことにもなりかねません。いち早く身柄拘束の状態を解消するには、何よりも弁護士による迅速な手続きが不可欠。可能なかぎり早期に、当事務所にご連絡ください。

接見での親身な対応で不安な思いを解消

早期に弁護士をつけると警察の捜査も慎重になる

逮捕のあと弁護士に連絡をいただければ、いち早く接見に出向きます。逮捕された本人は言うまでもなくとても不安な状態に置かれます。接見では、取り調べに際して注意すべき点や今後の流れや見込みなどを示し、不安や心配をできるだけ解消することが大切。ご家族への対応も含め、カウンセリング的な要素を重視しながら親身に寄り添い、依頼者との信頼関係を築いていかなくてはなりません。

否認事件の場合には、取り調べに対する周到なアドバイスやサポートがとくに必要です。冤罪が生まれることは絶対に阻止しなげればなりませんから、積極的に主張すべきことは主張し、ときには黙秘が必要な場合もあります。取り調べや供述の内容を細かく共有しながら、捜査側に不必要な証拠を与えないよう対応します。

最近は、重大事件では取り調べ時の録音・録画が認められるようになりました。以前と比べて無理な方法で自白を取るのは難しく、早期に弁護士をつけておけば警察の捜査もおのずと慎重になります。ぜひ早い段階で弁護士にご連絡ください。

不起訴に向けて重要な「示談交渉」

被害者の怒りや感情を汲み取る気持ちが大切

被害者のある事件の場合に、不起訴に向けて重要な要素となるのが相手との「示談」です。弁護士にとっても示談交渉は大事な役割のひとつであり、勾留中に示談を取りつけることで不起訴を得られる確率は大きく高まります。

弁護士はもちろん加害者の代理人として示談交渉にのぞむわけですが、被害者の立場にたって話し合いを進めることが欠かせません。被害者の怒りや感情を汲み取る気持ちはとても大切で、それを踏まえたうえで、お互いの合意点を探しながら丁寧に交渉を進めていきます。

被害者に「思い」が通じて早期に示談できた例

以前、相手方に重傷を負わせてしまった傷害事件の弁護において、謝罪のタイミングが被害者側の思いと上手く合ったようで、早い段階で示談に応じてもらえた事件がありました。相手のケガの様子を見ながら、連絡するタイミングにも留意し、結果的にこちらの謝罪の気持ちを認めてくれて示談に応じてもらえたのです。

いっぽうで、被害者側が事件の内容にそぐわない法外な示談金を要求してくるようなケースもあり得ます。当事務所の弁護士はこれまでの豊富な経験によって、適正な示談交渉を進める術を持ち合わせていますので、安心してお任せいただければ幸いです。

刑事弁護は「もっとも弁護士らしい仕事」

刑事事件には他の分野にはないやりがいがある

私、渡邉が弁護士に登録後、最初に手掛けた刑事事件が殺人事件でした。当時は経験がなく、右も左もまだよく分からない中で必死になって弁護に汗をかき、検事の求刑10年を半分の５年の刑期にすることができました。

刑事事件は、弁護士にとって「もっとも弁護士らしい」仕事だと私は思います。とくに冤罪事件に対する弁護は、社会正義の追求という役割を担う点においても、弁護士が唯一無二の存在なのです。だからこそ刑事弁護には他の分野にはないやりがいがあります。これからも確固たる思いを持って取り組んでいきたいと考えています。

時の鐘法律事務所からのアドバイス

刑事事件にきちんと対応できる事務所に相談してほしい

逮捕という事態に見舞われてしまったら、刑事事件にきちんと対応できる事務所に相談してほしいと思います。中には「刑事事件はやらない」、また「経験がない」という事務所もあるわけです。やはり刑事弁護は、経験の有無が大きくモノをいうことになります。刑事事件は一生に関わる重大な問題ですから、信頼できる事務所にまずは急いでご相談ください。

料金体系

相談料：３０分あたり金５５００円（税込）
最低着手金：金２２万円（税込）
最低報酬金：金２２万円（税込）
※事件内容及び行った弁護活動によって異なってくるため，具体的な金額については，相談内容をお伺いしたうえで，お話いたします。

アクセス

事務所概要

事務所名	時の鐘法律事務所
代表者	渡辺 晋
住所	〒350-0045 埼玉県川越市南通町1-5　クリオ川越壱番館105室
電話番号	050-5267-6716
受付時間	平日 10:00〜19:00
定休日	土日祝日
備考