痴漢冤罪を回避するには?弁護士が勧める正しい回避方法は

痴漢事件のイメージ

痴漢冤罪 回避の一番の対策は「巻き込まれないこと」

痴漢に間違われてしまうと、ほとんどの場合、駅事務室まで連れていかれてしまい、弁明や相手女性との話し合いもできずに、そのまま私人による現行犯逮捕とされて、身柄の拘束をされてしまいます。痴漢冤罪であっても、逮捕されて、長期間の勾留がされるようなことになると、会社を懲戒解雇されたり、学校を退学になったり、家族や友人と会えなくなってしまったりするなどして、今までの社会生活に大きな影響が与えられてしまうこともあります。

痴漢冤罪に巻き込まれたことにより発生する被害を回避するためには、そもそも痴漢冤罪に巻き込まれないように用心をしておくことが一番の対策になります。そのためには、普段から痴漢に間違われないように用心をしておくことが重要です。

痴漢冤罪を回避する4つの対策

今回は、痴漢冤罪に巻き込まれること自体を回避するために、弁護士がおすすめする4つの予防策を紹介します。

両手を見えるようにしておく

痴漢に間違われないようにする対策として代表的な方法としては、両手でつり革につかまっておくというものがあります。電車内で新聞や本を読んでる方でしたら、両手で新聞や本を持っておくという方法もあります。最近では、電車内でスマートフォンを使っている方も多いので、両手でスマートフォンを使うことも対処法の1つになります。

これらの対処法を行うことで痴漢に間違えられる可能性はかなり下がりますが、犯人と同じ方向に居たなどの理由で痴漢に間違われてしまう可能性も無いとは言い切れません。大切なことは周りの人の目につくようにして、いざ痴漢と間違われてしまったときは、両手が埋まっていたことを証言してくれる目撃者探しをする必要があります。

女性に近づかないようにする

両手が埋まっていたとしても、痴漢のパターンとして、股間を押し付けたりするようなものもあります。また、示談金目的で痴漢をでっち上げるような女性もいますので、気をつけていても痴漢冤罪に巻き込まれてしまう可能性があります。

そのため、痴漢冤罪を回避するためには、車内でできる限り女性に近づかないようにすることも有効な予防策となります。

電車やバスなどの公共交通機関を利用しない

痴漢事件に巻き込まれないようにするための究極の方法は、電車やバスなどの公共交通機関を利用しないことです。家や職場の場所によって難しい方も多いとは思いますが、車や徒歩、自転車での通勤を行うことで、痴漢冤罪の被害にあってしまう可能性はほぼ無くなります。満員電車・バスから解放され、通勤も楽になりますので、職場の近くに引っ越すというのは有効な対策になるでしょう。

満員電車・バスを回避する

電車やバスなどの公共交通機関を利用しないという対処法を紹介しましたが、多くの方にとっては、電車やバスを使わないようにするというのは現実的ではないでしょう。

そこで有効な方法が、通勤ラッシュの時間から少しずらして、比較的空いていてあまり人と密着する必要のない電車やバスを使うということです。満員電車を避けるためにも早めの電車やバスで会社へ向かい、会社や近くのカフェで有効に時間を使うことで、痴漢冤罪の被害にあうことの予防と朝の時間の有効活用といった一石二鳥になります。

痴漢冤罪に巻き込まれた後の対処法

上で紹介したような痴漢冤罪を回避するための対策をとっていたとしても、痴漢に間違われてしまうこともあるかもしれません。ここでは、女性に痴漢に間違われてしまい、痴漢冤罪に巻き込まれてしまった場合に、どのような対処をするべきかについて紹介します。

痴漢冤罪の現場から立ち去る

痴漢冤罪だとしても、相手の女性や駅員などに言われるがままに駅員室まで行ってしまうと、そのまま女性と話し合うこともできずに、警察署まで連れていかれて私人による現行犯逮捕とされ、そのまま勾留されてしまいます。そのため、身分証を提示するなどして相手の女性に納得してもらい、穏便にその場から離れるというのは有効な対応になります。

ただし、強引に走って逃げ出すことはおすすめできません。走って逃走しようとしても、周囲の人に取り押さえられたり、監視カメラなどから後日逮捕されたりする可能性もあります。そのようになると、現場から逃げ出した行為が痴漢をしたことを表しているように捉えられてしまうこともあります。

痴漢に間違われたらすぐに弁護士に連絡する

痴漢に間違われてすぐに弁護士に相談することで、状況に応じたベストな対応をとることができますので、早期に弁護士への相談を行うことはとても有効です。

1つ前で紹介しました、痴漢に間違われた現場から立ち去るという対応も、駅員や警察官が介入しているような場合には立ち去ることが難しい場合もあります。弁護士がその場に駆け付けることで、警察が介入しているようなケースでも立ち去ることができる場合もあります。立ち去ることができなかった場合であっても、弁護士に早めに連絡をしておくことで、今後の対応をスムーズに行い、社会生活への影響を抑えることができます。

冤罪であることを証言できる目撃者を探す

電車内やホームでは周囲に多くの人がいますので、目撃者がいる場合も多いです。目撃者に証言をしてもらえると誤解が解ける可能性も高いですし、逮捕された場合に不起訴や無罪を勝ち取ることを目指す場合にも重要になります。

また、痴漢冤罪であっても、女性は実際に被害にあっており、犯人を間違えてしまっただけであるというケースが大半です。そのため、周囲に痴漢の真犯人を目撃している人がおり、その証言を得ることができた場合にはその場で解決できる可能性も十分あります。

時間が経てば経つほど、痴漢の目撃者を見つけることは難しくなりますので、弁護士に相談した後であっても、痴漢冤罪の現場で目撃者を探すことはとても重要です。

被害者女性や駅員、警察との会話を録音しておく

痴漢冤罪の対応として、被害者女性や駅員、警察との会話を録音しておくことも有効です。その場での効果はありませんが、現場での被害者女性の主張を記録しておくことで、後で自分が痴漢を行うことは困難であったことを立証する際に役立ちます。また、自分が一貫して痴漢行為を否認していることの証明にもなります。

スマートフォンでも録音はできますので、とりあえず被害者女性や駅員、警察などとの会話は録音をしておくと良いでしょう。

繊維鑑定を依頼する

警察が来てしまった後には、自ら手のひらの微物鑑定を依頼することも有効です。自らお願いすることで犯人である疑いが弱まる可能性もありますし、検出された繊維が女性の衣服の繊維と異なっていれば、それによって疑いが晴れることもあります。

回避できず痴漢冤罪に巻き込まれたら、その場で弁護士に相談!

上で痴漢冤罪を予防するための方法を4つ紹介しましたが、どれだけ気を付けていても、電車やバスに乗って通勤・通学などをしていれば、痴漢冤罪に巻き込まれてしまう可能性はゼロとは言えません。そのため、自分の身を守るためには、痴漢に間違われてしまったときの対応も決めておく必要があります。

痴漢冤罪であっても、痴漢に間違われて逮捕・勾留されてしまうと、今まで送ってきた社会生活に大きな影響が与えられてしまいます。痴漢冤罪に巻き込まれた場合には、目撃者を探したり、その場から立ち去ったりすることが有効だと紹介しましたが、最も確実で有効な対策は弁護士に相談することになります。

弁護士に早めに相談することで、より早く痴漢事件の解決に向けて動くことができますので、痴漢に間違われてしまったらすぐに弁護士に相談するようにしましょう。弁護士にもそれぞれ得意分野がありますので、痴漢事件に強い弁護士に連絡することをおすすめします。

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