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沖縄県の刑事事件の発生件数

沖縄県の刑事事件の発生は9,879件

沖縄県の平成26年の刑事事件の発生件数は9879件で、全国では27位、九州地方では福岡府、熊本県の次に多い数字になっています。 過去10年間の推移を見てみると、平成16年の発生件数は21,884件で平成26年の2倍以上ありました。平成17年には2万件を下回ります。平成19年には15,717件にまで減少しました。その後も年々減少しています。

沖縄県の犯罪の傾向

沖縄県でもっとも多い犯罪は窃盗犯で、平成25年のデータでは年間7,835件発生しています。次に多いのは知能犯で434件、風俗犯118件と続きます。また、凶悪犯、粗暴犯、風俗犯は前年より増加しています。沖縄県の犯罪傾向を全国と比較してみましょう。人口100万人あたりの殺人事件の発生件数は沖縄県が全国6位と高くなっています。また、人口10万人あたりの粗暴犯の数が全国5位、知能犯の数が全国7位、人口100万人あたりの特別法犯が全国6位など高い割合の犯罪が目立ちます。 過去10年間の沖縄県の重要犯罪(殺人、強盗、放火、強姦、略取・誘拐、強制わいせつ)の発生件数を見てみると、平成16年は211件でした。平成17年には173件に減少していますが、その後は160件台の横ばい状態が続きます。平成21年にようやく140件台に下がります。平成22年は120件にまで減少したものの、また140件台に戻ってしまいました。検挙者の数も横ばいが続いています。

重要窃盗犯は大幅に減少

殺人などの重要犯罪は横ばい状態ですが、侵入犯、自動車盗、ひったくり、すりなどの重要窃盗犯は大幅に減少しています。平成16年の発生件数は4,238件でしたが、平成17年には約3,500件に減少しています。その後も年々減少し、平成20年には2,000件を下回るようになりました。そして、平成25年には974件となり、平成16年の4分の1以下にまで下がっています。

外国人の犯罪状況

沖縄県は米軍基地があります。また、観光地でもあるため、外国人の犯罪が多発しています。外国人の犯罪総数は年間82件。その内、粗暴犯が20件、窃盗犯が39件発生しています。粗暴犯は前年比17.6%の増加、窃盗犯は前年より56%も増えています。 また、米軍構成員が起こした犯罪は平成25年は32件、平成24年は54件発生しています。この場合も窃盗犯が多くなっています。

刑事事件の検挙状況

沖縄県の検挙率は近年は横ばい

沖縄県の検挙率は、平成16年は約26%でした。その後、34%、39%、45%と増加していきます。ただ、近年は横ばいが続いていて、平成25年の検挙率は約42%となっています。 また、沖縄県内ではインターネットを使ったサイバー犯罪が多発しています。サイバー犯罪での検挙者数は、平成22年は73人でしたが、平成26年は128人と倍近くまで増えています。 中でも多いのがネットワーク利用犯罪で、児童ポルノ法違反が28件、著作権法違反が22件、詐欺が20件、わいせつ図画公然陳列・頒布が9件、脅迫が9件となっています。詐欺や脅迫は悪意があってのことですが、著作件法違反や児童ポルノ法違反は犯罪を犯しているという意識がないままに趣味の動画を閲覧したり、ブログなどにアップしたりして捕まるケースがあります。もし、被疑者として取調べを受ける事態になったら、まず弁護士に相談してみましょう。事情を話せば、解決策を考えてくれます。ひとりで悩まないことが大切です。

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