無料で来てくれる弁護士がいる?「当番弁護士」活用しよう!

私選弁護士

タダで会いに来てくれる弁護士?!当番弁護士とは?

刑事事件に関連する弁護士で、「国選弁護人」や「私選弁護人」というのは、刑事ドラマなどが好きで、よく見ている人なら聞いたことがあるかもしれません。ただ「当番弁護士」というのは、刑事事件を体験した方でない限り、あまり有名なモノではないようです。

当番弁護士とは、警察などの捜査機関に逮捕されて身柄を拘束されてしまった人が、1度だけ無料で接見(面会)に来てくれる弁護士になります。もともとは日弁連(日本弁護士連合会)が提唱して、1992年から全国の都道府県弁護士会が運用を始めた制度です。

当番弁護士はどうやって呼ぶ?

「当番弁護士制度」というのは、まず当番弁護士をする意思のある弁護士が、地元の弁護士会に登録します。そして逮捕されて身柄を拘束された被疑者から要請があった場合、その日の“当番”に当たっている登録弁護士が、被疑者に会いにいくわけです。

普通の人にはあまり知られていない当番弁護士制度ですが、普通は被疑者を逮捕した警察の捜査官などが、被疑者に当番弁護士のことを教えてくれます。そして実際に当番弁護士を呼ぶ手続きまでしてくれるはずです。
仮に取調べを担当した捜査官が当番弁護士のことを教えてくれなくても、留置場で一緒の部屋になった他の被疑者や、留置場を管理する警察官が教えてくれるでしょう。

当番弁護士を呼ぶ方法は簡単です。取調べを担当している捜査官か、留置場を管理している警察官(「担当さん」と呼ばれている)に、「当番弁護士を呼んでください」と言うだけでOKです。

もし被疑者が当番弁護士の派遣を頼んだにも関わらず、当番弁護士を呼ぶ手配をしなかった場合、後で大問題になります。ですから警察などの捜査機関がいくら横柄な態度であっても、当番弁護士を呼ばないという事はないでしょう。

当番弁護士は呼べば、すぐ来るか?

当番弁護士を呼ぶと、24時間以内に当番に当たっている弁護士が接見にくる…と言われていますが、実際はもっと時間がかかる事もあります。というのも、1日あたり当番になっている弁護士の数はそれほど多くないようで、都市部だと1日に何件もの要請があった場合、24時間では対応しきれないわけです。

そんなわけで当番弁護士は、呼んでもすぐ来るとは限りません。最悪だと48時間は掛かるケースもあるので、覚悟しておきましょう。ただ弁護士が来ないからといって、捜査機関の言うなりなって調書などを作ってはいけません。
「弁護士と会うまでは、何も話しません」と宣言するのがベストです。昔と違ってこんなセリフを吐いても、捜査機関から暴行を受けるようなことはありません。もし暴行を受けたら、そっちの方が大問題になります。

当番弁護士の費用は弁護士会が負担している!

一般人とは違い、弁護士は基本的に24時間いつでも接見できる権利を持っています。当番弁護士も職業弁護士ですので、一般の接見時間を過ぎた時間でも会うことは出来るわけです。

私選弁護人を雇った場合、契約によっては接見するだけでも出張費を請求する弁護士が実在しますが、当番弁護士は出張費も相談料も掛かりません。完全に無料なのですが、別に当番弁護士登録をした弁護士がボランティアでやっているわけではなく、その費用は弁護士の所属する弁護士会から出ています。その金額は弁護士会によって差があるようです。

当番弁護士の接見は1回だけ!何を聞けばいい?

接見に来た当番弁護士と何を話せばいいのかという事ですが、当番弁護士を呼べるのは1回だけです。まずは具体的な刑事手続きに関して、自分はこれからどうなるかという点のアドバイスを受けるのがいいでしょう。
弁護士との接見は、「秘密交通権」というモノが保証されているので、立会いの警察官は同行せず、弁護士と二人きりで“ココだけの話”ができます。

ですから、事件に関して警察には黙っていたいような事実も、弁護士相手なら話しても大丈夫です。真実を包み隠さず話した後で、今後考えられる刑事手続きの展開を弁護士がアドバイスしてくれるでしょう。さらに事件に関して自分がどういう結果を望むかを伝えることも大切です。

犯した罪を償いたいとか、容疑は濡れ衣なので冤罪を晴らしたいとか、自分の希望を伝えれば、弁護士のアドバイスはより明確になります。
「オレ、本当は犯ってるんだけど、無罪になる方法ってない?」という、厚かましい事を言うのも自由ですが、そんな方法はありませんので、真面目に相談しましょう。

当番弁護士が気に入れば、私選弁護人契約を!

当番弁護士と話してみて、アドバイスが的確であったり、人柄が信用に足りると判断した場合、その場で私選弁護人として契約するという方法もアリです。もともと刑事弁護に強い弁護士の知り合いがいる人などは滅多にいないでしょう。刑事弁護に興味があって、当番弁護士制度に登録している弁護士というのは、それだけで私選弁護人として向いているわけです。

刑事事件は時間が勝負になります。当番弁護士が気に入ったのであれば、本格的に弁護士を探す手間が省けるわけですから、これほどラッキーな展開もないでしょう。
但し、当番弁護士として接見に来た弁護士を必ず私選弁護人にしなければならないというわけではありません。もちろん弁護士側の都合もありますし、被疑者自身が経済的に私選弁護士を雇えなければ話にならないわけです。

また当番弁護士として、被疑者に接見に来る弁護士が、すべて仕事に熱心な弁護士だとは限りません。中には私選弁護人として契約をとって金儲けをしたいだけの弁護士も実在します。相手をよく見極めて私選弁護人契約を結ぶかどうかを考えましょう。

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