法律で武装しよう!警察の取り調べ「写真撮影」「指紋採取」「DNA採取」

その気がなくても逮捕されてしまうこともある!

この章でこれまで紹介したように、現代では日々真面目に暮らしていても突如、刑事事件に巻き込まれて逮捕されてしまうというのは絵空事ではありません。

またそれは自分自身だけではなく、家族や友人・知人にも起こりうる話だといえるでしょう。

もし逮捕された時、刑事手続きに関して基本的なことを知らないと警察や検察の言うなりです。

一応、警察・検察は違法捜査はしないという事になっていますが、違法スレスレな行為は日常的に行われています。そんな捜査機関のやり方に対抗するために最低限の法知識は必要だと言えるでしょう。

万が一、刑事事件に巻き込まれてしまった場合、こちらがド素人だと思って捜査機関が仕掛けてくる違法行為を紹介します。

ありがちな捜査機関の“ヤバイ行為”

①DNAを採取しようとする

逮捕という行為は事件の被疑者の逃亡と証拠隠滅を防ぐため、一時的に身柄を拘束し刑事施設に収容することです。

その時、逮捕とセットになっている手続きがあります。

  • 写真撮影
  • 指紋採取

ファイティング写真撮影は被疑者の正面と横顔、そして左斜めからみた顔の写真撮影です。そして指紋採取はスキャナで両手の指紋だけでな、掌の「掌紋(しょうもん)」や「側掌紋(そくしょうもん:小指から手首にかけての側面)」も採ります。

これらは逮捕とセットなので、被疑者は拒否が出来ません。

ただこれらの収集に合わせて、「DNAも採らせてよ」とあたかも当然のように警察の捜査官が言ってくる場合があります。

DNAの採取は逮捕とセットの手続きには含まれていません。

DNAを採取するには別の令状(覚える必要はありませんが「身体捜査令状」と「鑑定処分許可状」)が必要になります。

自主的に警察に証拠を提出する気であれば、別にDNAを提供しても構いませんが、無意味に警察に対して個人情報を与えるのが嫌な方は「任意でしょ?イヤです」と拒否しても何の問題もありません。

②刑事や検事が暴言を吐く

警察や検事の取調べを透明化しようとする「取調べの可視化」は、まだすべての事件で義務化されたわけではありません。

取調室で何が行われているかを知っているのは、実際に取り調べを体験した人にかぎられますが、凶悪な犯罪を犯した者や容疑を素直に認めない者に対しては罵詈雑言が浴びせられます。

その場で違法行為だと反論してもいいのですが、効果的なのはそれらの罵詈雑言を記憶しておき、弁護士から渡されている「被疑者ノート」に記録して、弁護士ルートで抗議してもらうことです。

任意同行なのに帰してくれない

刑事事件の容疑を掛けている“重要参考人”に対して最近捜査機関がよく使う手口です。

ですから、この時点では逮捕されて「被疑者」になってしまったわけではないのですが連日参考人として“任意”の出頭を命じられ、朝から晩まで取調室でネチネチと長時間の取調べが行われます。

逮捕状を取って逮捕してしまうとその瞬間から警察は48時間というタイムリミットが発生しますので、最近は確実に送検できる証拠を掴むまであくまで任意というタテマエで時間無制限の取調べを行うという、卑怯な手段を多用するようになりました。

建前は“任意”なのですから、出頭した人はべつに理由なく帰りたければいつでも大手を振って取調室を出て家に帰れるのですが、帰ろうとすると刑事の一人がドアの前に立ちふさがったりして帰さないようにすると言われています。

さらに立ちふさがった刑事に身体が触れると「公務執行妨害」で別件逮捕されるという噂もあるわけです。

実際に逮捕されて身柄拘束されていない状態で、こうした無茶な取調べが続く場合、早い時期に弁護士を雇ってアドバイスを受けたほうがいいでしょう。

自分で勉強するより、弁護士に依頼した方が早い

普段から刑事訴訟法や、リアルな刑事手続きについて勉強しておくと、刑事事件に巻き込まれた場合、警察・検察の言動の何が合法で、何か違法かという事がわかります。

ただ刑訴法は義務教育で習いませんので、それを知っているのは大学で法科を専攻して、真面目に講義を覚えている人か、実際に司法の世界で働いている人だけでしょう。

特に1990年代から刑訴法や監獄法など、司法に関わる法律は大きな改正が行われており、個人で勉強するにも限界があります。

そこで万が一刑事事件に巻き込まれた時を想定して、刑事弁護が得意な弁護士の先生とお知り合いになっておくのが一番ですが、弁護士と普段から知り合いだという人の方が少ないでしょう。

当サイトでは刑事専門の弁護士を掲載していますので、自分の近所にある刑事専門の弁護士の緊急連絡先をスマホや携帯に登録しておくのがいいかもしれません。

刑事時事件に強い弁護士を探す

都道府県から刑事事件に強いを探す
北海道・東北地方 北海道青森岩手秋田宮城山形福島
関東 東京埼玉神奈川千葉茨城栃木群馬
北陸・甲信越 新潟山梨長野石川富山福井
東海 愛知静岡岐阜三重
関西 大阪京都奈良兵庫滋賀和歌山
中国・四国 広島岡山山口鳥取島根香川徳島愛媛高知
九州 福岡熊本大分宮崎佐賀長崎鹿児島沖縄
刑事事件は弁護士への一刻も早い相談が重要

起訴されると99.9%が有罪に・・・

  • 逮捕後72時間で自由に面会できるのは弁護士だけ。
  • 起訴までの23日間以内の迅速な対応が必要。
  • 不起訴の可能性を少しでも上げるのが大事。
刑事事件に強い弁護士を探す
弁護士に相談することに不安が残る方へ
痴漢は弁護士相談を!示談しないと…
傷害罪で逮捕されたら弁護士に相談を!

ご家族(大切な方)が、逮捕されてしまったら一刻も早く弁護士に相談するようにしましょう。

【注目】刑事事件に強い弁護士

関東24拠点!首都圏の強力な刑事弁護ネットワークで頼れる弁護を実現
弁護士法人 泉総合法律事務所
弁護士法人 泉総合法律事務所

チーム一体となった刑事弁護活動によって、東京・神奈川・千葉・埼玉をはじめとして首都圏・関東一円の刑事事件の弁護に取り組んでいます。

刑事事件弁護士相談広場は、逮捕・刑事事件でお悩みの方のための情報ポータルサイトです。痴漢・性犯罪・薬物・傷害事件などコンテンツを掲載し、皆様のお役に立てるWEBサイトを目指しております。納得のいく解決を迎えるためには弁護士に相談し、介入してもらうことでその後のトラブルが防げ、円満解決できる可能性が高まります。

【運営】株式会社Agoora 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-7-1-302
© 2014 Agoora.inc.

TOP