地域によって微妙に違う“留置場の掟”

警察署によって微妙に違う留置場のルール!

収容している被疑者や被告人を常に監視しなければならない留置場はその間取りが警察署によって特徴的になります。ですから留置場内の構造を事細かく紹介すると、それがどこの警察署にある留置場なのか関係者や過去に勾留された経験を持つ人にはわかってしまうわけです。

また、留置場内での規則も警察署ごとに微妙に違っており、そのルールからそれがどこの留置場かがバレることもあります。

  • 起床時間や面会時間などの時間割
  • 食事の内容
  • 貸し出される“官本”の冊数や貸出方法

このように警察署ごとに微妙にルールが異なります。

警察署によって差がある時間割?

スケジュール

留置場に初めて入れられた被疑者は、勾留される居室に連れて行かれる前に、留置場内の規則が書かれた紙を見せられることがあります。そこには書かれているのは、起床から就寝までの留置場のタイムスケジュールです。
このタイムスケジュールは口頭で伝えられたり、留置場の出入り口に張り出されているケースもあります。

留置場での拘束生活を体験した人の本やブログにも、そうした「留置場の1日」みたいなタイトルで自分の体験した留置場でのタイムスケジュールを紹介していますが、その時間割は微妙にちがうわけです。まず起床時間は地域によってAM6:30だったり、AM7:00だったりします。

この程度の時間差は大して問題はないでしょう。その他にも警察署ごとに30分から1時間程度の振れがありますが、気をつけたいのは「面会時間」です。面会は業界用語で「接見」と言いますがこの開始時間や終了時間も警察署ごとに30分くらいの違いがあります。

この面会時間は日本全国どこの警察署でも時間厳守です。融通は全く効きませんので万が一留置場に入ることになった時、家族や友人知人が折角面会に来てくれても時間外には面会できませんので気をつけましょう。

朝食はパン?和食?地域によってメニューは微妙に違う!

留置場に入る時、食事に関しては特に説明はありません。しかし警察が自分たちの都合で身柄を拘束しているのですからちゃんと朝昼晩の食事は提供されます。刑事ドラマなどでは寒さや空腹に耐え切れなくなったホームレスが、布団と三度の食事を目当てにショボい軽犯罪でわざと捕まって留置場へ入るというエピソードがありますが、実は現実にそういう志願して留置場に行きたがる人は実在します。

そんな留置場の食事は留置場内のタイムスケジュール以上に地域差があります。本やブログで紹介されている数々の留置場体験記をみると、朝食がパン食の留置場や和食でインスタント味噌汁がつく留置場など色々です。ただ朝食が和食だった所では昼がパン食だったりします。

刑務所や拘置所と違い留置場の多くは食事を警察署内で調理しているわけではなく、外部で業者に委託していますが予算はどこも似たようなものです。貧弱なメニューで量も大したことはありません。食うのに困ったホームレスであればタダで用意される食事ですので不満はないかもしれませんが、理不尽にある日突然逮捕されて身柄を拘束された被疑者にとっては満足の出来るモノではないでしょう。

細々としたルールも留置場によって変わってくる

留置場内では布団は専用の布団部屋があり毎朝毎夕出し入れして使いますので、居室内は見事に“何もない空間”が広がっています。逮捕された直後は検察や裁判所に呼ばれたり、警察の捜査官から取調べを受けたりして居室にいることも少ないわけですが、それでも留置場内に居る時は何もすることがありません。

そんな留置場の中で唯一ある娯楽は読書です。家族や友人知人から差入れられた本を読んだりして時間を潰すわけですが、そんな差入れのない人にも「官本」と呼ばれる本を借りることができます。官本の多くは過去に勾留された被疑者や被告人が留置場を出るときに置いていった本が多く漫画と小説がメインです。

この官本の貸し出しシステムも警察署ごとにかなりの違いがあります。1度に借りられる本が3冊のところあれば、5冊までといった留置場もあります。また貸し出し方法も警察署ごとに変わっており、このシステムも事細かく紹介するとそこがどこの警察署なのか特定できてしまうほどです。

また入浴に関しても風呂に入れる回数は全国的に3回程度のようですが、入浴の手順や制限時間はやっぱり警察署ごとに細かい点で違いがあります。
そんなわけで刑事施設のひとつである留置場は、法務省の管轄する拘置所や刑務所に比べ意外と地域によって規則が異なる上、制限が緩いのが特徴だといえるでしょう。

都道府県から刑事事件に強いを探す
北海道・東北地方 北海道青森岩手秋田宮城山形福島
関東 東京埼玉神奈川千葉茨城栃木群馬
北陸・甲信越 新潟山梨長野石川富山福井
東海 愛知静岡岐阜三重
関西 大阪京都奈良兵庫滋賀和歌山
中国・四国 広島岡山山口鳥取島根香川徳島愛媛高知
九州 福岡熊本大分宮崎佐賀長崎鹿児島沖縄
刑事事件は弁護士への一刻も早い相談が重要

起訴されると99.9%が有罪に・・・

  • 逮捕後72時間で自由に面会できるのは弁護士だけ。
  • 起訴までの23日間以内の迅速な対応が必要。
  • 不起訴の可能性を少しでも上げるのが大事。
刑事事件に強い弁護士を探す
弁護士に相談することに不安が残る方へ
痴漢は弁護士相談を!示談しないと…
傷害罪で逮捕されたら弁護士に相談を!

ご家族(大切な方)が、逮捕されてしまったら一刻も早く弁護士に相談するようにしましょう。

【注目】刑事事件に強い弁護士

関東24拠点!首都圏の強力な刑事弁護ネットワークで頼れる弁護を実現
弁護士法人 泉総合法律事務所
弁護士法人 泉総合法律事務所

チーム一体となった刑事弁護活動によって、東京・神奈川・千葉・埼玉をはじめとして首都圏・関東一円の刑事事件の弁護に取り組んでいます。

刑事事件弁護士相談広場は、逮捕・刑事事件でお悩みの方のための情報ポータルサイトです。痴漢・性犯罪・薬物・傷害事件などコンテンツを掲載し、皆様のお役に立てるWEBサイトを目指しております。納得のいく解決を迎えるためには弁護士に相談し、介入してもらうことでその後のトラブルが防げ、円満解決できる可能性が高まります。

【運営】株式会社Agoora 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-7-1-302
© 2014 Agoora.inc.

TOP