留置場のメシは臭くない?留置場の食事事情!

留置場の食事は外注だけど、メニューは貧弱!

日の丸弁当

刑事事件の犯人が食べされられる臭いメシというのは刑務所や拘置所で食べる食事のことです。留置場に身柄を拘束されている段階ではまだ「被疑者」で、正式に“犯人”に認定されてはいないので・・・という理由かどうかはわかりませんが、留置場での食事は別に臭くはありません。

留置場で出される食事は警察署近くの弁当屋やパン屋から調達しているようです。予算は地域によって差があるようですが、1食あたり概ね300~400円くらいだと言われています。
外注の食事ですので出される食事はどこの留置場でも冷めきっており、「拘置所や刑務所は、所内で懲役がメシ作るから、あったかい」などと、塀の中とシャバの間を行き来している被疑者が文句を言ったりするわけです。

ただ地域よっては朝食の時にはインスタント味噌汁がついたりすることもありますので、常に冷たいメシばかりとは限りません。もっとも予算が限られているという理由もありますが、イメージとしては“のり弁当”をさらに貧弱にしたようなモノを想像してもらえれば間違いないでしょう。

しかも留置場というのは基本的に起訴されるまでの拘束場所ですので、収容者の長期滞在を前提にしていないのでメニューが貧弱です。同じメニューがほぼ一週間サイクルで繰り返されます。多くの被疑者は長くても23日で釈放されますので、気がつかない人もいるかもしれません。

しかし再逮捕などの諸事情で1ヶ月以上、留置場に身柄が拘束されていると繰り返されるワンパターンのメニューに嫌気が差すこともあるでしょう。

お好みの弁当が頼める「自弁」とは?

留置場で食べられる三度の食事は基本的に全て無料です。留置場の食事代は留置場内の電気や水道といった光熱費と共に警察署の運営費用として計上されています。つまりは税金で賄われているわけですが、被疑者や被告人の身柄を拘束しておくのはあくまで警察や検察の都合であり、被疑者や被告人は好き好んで留置場に居るわけではありませんので、食事代を請求しないのは当然のことでしょう。

ただ留置場の食事はメニューが貧弱な上、量も大したことありません。シャバで好きな時に好きなだけ色んなモノを食べている人には不満が残ります。そういう人に向けて「自弁」というシステムがあるわけです。自弁というのは自分でお金を支払って別メニューの弁当を買えるシステムです。

どんなメニューがあるかは警察署によって変わってきますが、「日替わり弁当」や「カレーライス」あたりはどこの警察署にもある定番でしょう。1食は400~500円ほどで、前日に留置場内の警察官が注文を取るシステムが多いと言われています。

自弁は普通昼食の時にだけ頼めるのですが、他にも週に1回100円で菓子が買えたり夕食時にパックのジュースやコーヒーが買えるなど、警察署ごとで食事以外の自弁制度もあるようです。しかしこうした自弁は平日のみのサービスで土日は行っていません。

また自弁を頼んでも通常出される昼食がなくなるわけではなく2食分を食べることになります。しかし食べきれない場合は別に残しても構いません。そのかわり、同じ部屋にいる他の人に食べ物を分けることは禁止されています。
これは「シャリあげ」と言われる弱い人から食べ物を取り上げるいじめ行為と区別が出来なくなるからで、留置場に限らず刑事施設内で収容者同士の食べ物のやりとりは禁止事項です。

地獄の沙汰も金次第?留置場でもお金はあった方がいい!

留置場内には財布や現金の持込みは出来ません。留置場に入場するとき靴や留置場内で着られない衣服などと一緒に警察に預けるわけです。その時に持っていた現金を「領置金」と言ってそこから自弁の代金は天引きされるシステムになっています。

自弁だけでなく切手や便箋あるいは歯磨きや石鹸といった留置場内で購入するものは全て領置金から差し引かれるわけです。もし家族や友人知人が逮捕されて留置場に入れられてしまった場合、現金を差入れすると大変喜ばれるでしょう。もっとも通常の勾留期間(Maxで23日間)に必要なお金は、毎日自弁を食べても1~2万円で他の切手代などの買い物をしたとしても領置金は3万円もあれば十分です

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