ココに居ると生きるのがイヤになる?徹底した留置場の自殺防止対策!

留置場が服装にうるさい理由とは?

自殺

留置場に収容されているのは、刑事事件の犯人であるという容疑を掛けられている「被疑者」と検事に起訴されて裁判を待つ「被疑者」です。現行犯の犯人だろうが犯行を自供して罪を認めている犯人だろうが、刑事手続き上は“推定無罪”の被疑者であり被告人になります。

つまり被疑者や被告人も確定された犯罪者ではありませんので留置場内では私服で過ごすことが可能です。しかしどんな服装でもいいかといえばそうでもありません。留置場内では以下の様な禁止項目があります。

  1. フードやヒモのついた服は禁止
  2. ボタン付いた服は禁止
  3. ファスナーのついた服は禁止

それらをクリアする服と言えばTシャツやトレーナー、あるいはジャージやスウェットの上下といったモノに限られてしまいます。

禁止になっている服には一応理由がありまして、フードやヒモのついた服と言うのはその部分を使って首を吊り自殺を図った者が過去にいたから、自殺防止のために禁止になりました。ボタンも同じく、過去にボタンを飲み込んで自殺を図った者がいたからです。

ただファスナーに関してはファスナーで自殺を図った者がいたかどうか不明ですが、金属製のファスナーをノコギリ代わりに鉄格子の破壊を試みた者が過去にいたという噂が囁かれています。
そんなわけで留置場内では、基本的に私服で過ごせますが、服を差入れる場合も差入れてもらう場合もチェックに引っ掛からない服を選びましょう。

縄を掛けられる場所はなし!首吊りを防ぐ留置場の構造とは?

映画やドラマで描かれる留置場というのは10センチ間隔くらいの鉄格子が張られた部屋で、そんな鉄格子の隙間からドラマの登場人物が顔を覗かせていたりします。ところが本物の留置場は、確かに鉄格子はあるのですがその鉄格子には目の細かい金網がビッシリと貼られているのです。

金網の目はボールペンがようやく1本差し込める程度の大きさになっています。映画やドラマでここまでリアルに再現したら俳優の顔がすごく見辛くなってしまうでしょう。なぜこんな金網が鉄格子に貼ってあるかは、もちろん“自殺防止のため”です。

ヒモの付いた服が使用禁止なのは最初に紹介しましたが、その他にタオルも室内持込禁止になっています(ハンカチサイズのタオルなら可)。それでも着ている服であれば、シャツでもズボンでも首に巻きつける事は可能です。ですから留置場内での首吊り自殺を防ぐ対策として、首に巻いたヒモ状の布を引っ掛けることの出来る場所をなくしました。

鉄格子に金網を貼ったのはその代表的なモノで、ペン1本が通るのがやっとの網に首を吊ろうとして布を通そうとしても、そんな穴に通すことのできるモノでは首を吊るために体重を掛けただけで切れてしまうでしょう。そしてもちろんの事ですが留置場の天井は真っ平らです。

留置場の居室内には一応ドアのついたトイレがあります。しかいそのドアの形は四角ではありません。一番上の部分が斜めになっておりドアの天辺に何かを引っ掛けて首を吊れないようになっています。
またトイレも一応個室ですがトイレに腰掛けるとちょうど上半身が丸見えになる高さにアクリル製の窓がついており、トイレに篭って自殺を試みたり悪事を働くことを防ぐようにもなっているわけです。

留置場にくる人は、みんな死にたくなるのか?

他にも留置場管理官(身分は警察官)が定期的に留置場内を隅々まで巡回して、居室内で被疑者や被告人の様子を監視しています。自殺防止に関してここまで熱心な施設はそうそうないでしょう。しかし留置場という場所はそこまでしても実際に自殺してしまったり、自殺を図る人は後をたちません。

これはホントに留置場に入れられてしまう立場になって考えてみればわかります。留置場に入れられた多くの人は朝起きて今日も一日会社や学校に行くつもりだったのが、突然警察に逮捕され身柄を拘束されてしまったわけです。そして取調べをうけたり、写真を撮られたり、指紋を採られたり、あまりに非日常的な出来事の連続だといえるでしょう。

日本人の刑事事件に関する考え方は中世ヨーロッパ並みで、“逮捕=犯罪者”という認識が今でも根強く残っています。そんな犯罪者となってしまった自分に思い悩み、まだ始まったばかりで先の見えない刑事手続きを考えると発作的に死にたくなる人は多いわけです。

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