違法薬物で逮捕されてしまった場合どうなるか?

薬物

自業自得?薬物に手を出したら、人生が終わるかもしれない!

事故や冤罪ではなく間違いない犯罪で一般人が刑事事件の被疑者になるケースで最も多いのが“薬物”でしょう。特にネットが普及した現代では昔に比べて結構簡単に薬物に手を出せるようになってしまい薬物犯罪に手を染める人は増えています。

これまでこの章で紹介したケースと比べて、薬物犯罪は知らずにやってしまったという事はあまりありませんので“自業自得”でしょう。では実際に薬物犯罪で捕まると、どんな刑罰が下るかを紹介しましょう。

薬物犯罪の刑罰

薬物は大きく分けて「大麻」と「覚せい剤」、そして「麻薬及び向精神薬」の3つに分けられます。

  • 大麻取締法違反:5年以下の懲役
  • 覚せい剤取締法違反:10年以下の懲役
  • 麻薬及び向精神薬取締法違反:ヘロインは10年以下の懲役、それ以外は7年以下の懲役

以上のような大変厳しい刑罰が待っています。しかもこれはあくまで末端の使用者であり、薬物を売りさばくいわゆる“売人”だとさらに罪は重くなるわけです。

薬物犯罪は、初犯でも有罪確率が高い!

そんなハードな薬物事件を起こすと、実際の刑事手続きもハードなモノになります。まず容疑を否認しようにも、逮捕される時すでに薬物を所持している事はバレてしまっているわけで、物的証拠が出てしまっている以上ほぼ間違いなく起訴されてしまうでしょう。

さらに大麻以外の薬物の場合、最初は「所持」の容疑で逮捕されます。そして勾留・勾留延長が満期を迎えると今度は「使用」の容疑で「再逮捕」される事もあり、そうなると留置場での拘束期間は40日を越えるわけです(大麻に限っては「譲り渡し・譲り受け」と「所持」は違法だが「使用」は罪にならない。もっとも誰かから譲り受けて所持しないことには使用も出来ない)。

そして起訴されてしまえばこれも押収された薬物という物証がある以上、裁判では有罪判決が下ることも確実でしょう。初犯で反省の態度を見せれば執行猶予がつくこともあり得ますが、そうでないと薬物犯罪は中毒の治療の意味も兼ねていきなり実刑判決というケースも珍しくはありません

昨日まで合法ドラッグでも、今日からは違法?薬物には手を出すな!

そんなわけで薬物というのは、違法とされるモノに手を出した場合どんな腕のいい弁護士でもせいぜい執行猶予を勝ち取ることが出来れば上等です。

一方、法律で違法薬物には指定されていなくても違法ドラックに極めて似た効果のある“合法ドラッグ”とか“脱法ドラッグ”とよいうモノがあります。最近「危険ドラッグ」と呼称が改められた上に販売業者も軒並み摘発されてしまい、一応世間では下火になっていますがまだネットを始めとするアンダーグランドの世界では流通しているようです。

こうした危険ドラッグは少し前までは自動販売機でも手に入れることが出来ました。そんな頃に興味本位で買ったドラッグでも今現在は大抵のモノが違法指定を受けているでしょう。そんなモノを持っている事がバレたら一発で逮捕されてしまいます。

また危険ドラッグはその名の通り、使用者にどんな副作用を引き起こすかハッキリわかっていない危険な薬物です。使えば命に関わるかもしれない上、所持しているだけで逮捕の危険がある薬物なんて絶対に手を出してはいけません。

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